THRASHER MAGAZINEと同じくサンフランシスコを拠点とするHIGHSPEED PRODUCTIONが運営し、創刊から30周年を迎えた【JUXTAPOZ MAGAZINE 】
THRASHERが100%スケートボード(音楽の情報などもありますが)ならJUXTAPOZは100%アートの情報誌です
以前は毎月発行されておりましたが、A4サイズからサイズアップして季節ごとの年4回のリリースとなりました。その後またA4サイズへとサイズダウンして、年4回のペースは変わらず発売され続けております。
世界中のポップアートを中心に様々なアーティストが紹介され、最先端のアートの情報が手に入る貴重な雑誌となっております。
SNSやインターネットを中心に様々な情報が手に入る現代社会において、紙媒体の衰退が避けられないのが現実。昔は良かったとかいうつもりはありませんが、やはりその情報を手に入れるまでの過程ってすごく大事だと思っていて、お目当ての情報に辿り着くまでに様々な情報を目にして読んだりしてそこに辿り着くわけなので、当然のように知識も蓄積されていく。
例えば好きなミュージシャンのライナーノーツなんかを読んでいたら、そのアーティストが影響を受けたアーティストなんかを紹介してくれて好きなミュージシャンのルーツを知ることができる。そうやってまた違うジャンルの音楽に興味を持ち始めたりして自分の知識が豊かになっていく。
知りたいことを入力してすぐに調べられるすごく便利な世の中になっている一方で、情報量が多すぎて消化しきれず、すごく薄っぺらい時代になっていると感じることもある
本も音楽もフィジカルの良いところは、やはりその物や人、アーティストへの思い入れが全く違うってこと。私自身も音楽はレコードしか買わないのだが(店ではサブスクで流してます)サブスクで聴く音楽に愛着などは湧かない。レコードには物凄く愛着を感じる。わざわざレコードショップに足を運び時間をかけて探し、時には自分の感性に従いジャケ買いなども厭わず、お金を払い購入するのだから当たり前である。サブスクはあくまでBGMで流したり欲しいレコードの視聴に使うくらい。
話が逸れたかもしれませんが、携帯やパソコンでスクロールしていると肝心な情報も右から左に流れていってるんじゃないかと思う。自分の感性を磨きたいなら本を読んだり、好きなアーティストの音源を買ってじっくり読んだり聞いたりすることをお勧めする。
YOUTHでは【JUXTAPOZ MAGAZINE】のバックナンバーを含めて在庫を多数取り揃えています。因みにTHRASHERは一時期あまり動かなかったのですが、ここ数年は入荷しても即完売で現時点でも在庫0です。熱心なスケーターが増えたと感じ、とても嬉しく思います。
インテリア感覚で購入される若者も多いのですが、入口はなんでも良いのです。とにかくもっとアートとかファッション、素晴らしい音楽に触れて自分の知識を豊かなものにしていってください。



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