スケートボードという垣根を越え、ファッション、アート業界からも
注目を浴びるスケートブランド KROOKED。
どのようなブランドなのか、創業者Mark Gonzalesとは何者なのか、
本日は紐解いていきたいと思います。
レジェンドでありオリジナル Mark Gonzales
KROOKEDの話の前に創業者であるマークゴンザレスから
紹介していこうと思います。

マークゴンザレスは、「ゴンズ」、「ザ・ゴンズ」、「ゴッドファーザー」としても知られる、
アメリカのプロスケートボーダー兼アーティストです。
13歳からスケボーを始め、16歳ではTHRASHERの表紙に抜擢。

彼の滑りは今のストリートスケートの礎を築いたと言われており
2011年にトランスワールドスケートボーディング誌より
トニー・ホーク(2位)とロドニー・マレン(3位)を抑えて見事
「史上最も影響力のあるスケートボーダー」に選ばれました。
驚異的身体能力の高さとルールに縛られない自由なスケートスタイルが
合わさり今見ても新鮮で衝撃的な滑りです。
また、初めてハンドレールをスライドしたのも、
スイッチスタンスでスケートをしたのも彼でした。
アーティスト活動

スケートと同様に長く取り組んでいるのがアーティスト活動です。
スケボーのボトムに自分でドローイングしたことがきっかけでアートにのめり込んで
いきます。
ボードやキャンバスだけでなく、手軽に制作出来るZINEや大型のオブジェまで
あらゆる媒体で表現しております。

作風は彼の滑りやインタビューからも感じとれるポジティブでアイコニックな人柄が
そのままキャンパスにも映し出されたかのような、ポップでシンプルなタッチが有名です。

鳥のようなキャラクター「Shmoo(シュムー)」

キースヘリングや、バスキア、アンディウォーホルに続くNYの現代アーティストとして
多くの個展や、ブランドとのコラボレーションも行っています。
ゴンズ節炸裂 KROOKED
そんなマークゴンザレスによって2002年に立ち上げられたのがデッキカンパニーKROOKED
マークゴンザレスは元REALのライダーだったこともあり、親会社は
SPIT FIRE、ANTI HERO、THUNDER、VENTURE などを取り扱う
Deluxe Distributionです。

そのためREALやANTIと同様にデッキに変な癖がなく扱いやすいのが特徴です。
グラフィックデザインは大半をマークゴンザレスが行い、
それらアートワークが落とし込まれたウェアも大変人気を集めています。
またゲストボードという手法を使い、他ブランドライダーのモデルも定期的に
リリースされています。
その様な要因から世界中のスケーターに広く愛されているブランドです。
マニア必見!KROOKEDよりリリースされる限定シリーズ
そんなKROOKEDですが、定期的に超変態カスタムシェイプをリリースしているのは
ご存知でしょうか?
シェイプをデザインするのはもちろんゴンズ本人。
時間をかけ形を決め、グラフィックを書き下ろす。
ゴンズの情熱がこれでもかと凝縮された1枚なのであります。
最近ではBAKERからVIOLETに電撃移籍を果たしたKADER SYLLAのゲストボードが
カスタムシェイプとしてリリースされました。
過去リリースされるたびに即完となる人気シリーズですので、
見つけた際はお早めにゲットしておくことを強くお勧めしますよ!
YOUTH
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